4月

1つの事に
気付かされてしまった

山を見ていた
ずっと見ていたのに
見なくなった

「桜降る 角の向かいの 花水木」

「風船の 枝擦り抜けて 旅立つや」

「子等走る 風を置き去る 風車」

「馬酔木喰いし 二十歳の我は 未だ在り」

「子雀の 親を探して 首光る」

「父母入りし その夜を照らせ 藤明し」

「春果てぬ つい忘れたる 苗字有る」


4月の詩

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